戦略的ワーママFIRE道

都内アラサーワーママがシンプルでミニマルな生活で時間リッチ&お金リッチを目指すブログ

幸福の資本論から人生を考える

どーもちゃこです

 

「幸福の資本論」を読み返しました。

 

 

 

この本がいう幸せは、以下3つに分類されています。

 

①金融資本⇨自由

②人的資本⇨自己実現

③社会資本⇨絆

 

 

 

それぞれ解説すると、

 

①経済的自由があれば、お金の為に我慢することが無くなり自由が得られる。これは何も大金持ちになれ!というわけではなく、本人の収入が支出より上回っていれば経済的自由があると定義できるそう。要は収入の大小に関わらず、あまり物欲がないほうが有利ということですね。

 

②人的資本は稼ぐ力という意味です。医師免許や弁護士資格があれば人的資本が大きいとも言えるが、稼ぐ力が大きいほど良いという訳でもなく、大して稼げないけど責任がないラクな働き方の方が良いという人もいるし、人それぞれ合った働き方を追求してもよいという話です。

その人に合った稼ぎ方をすることで自己実現が図れるよ、ということです。

ただこれに関しても著者は、日本に生まれた時点でかなり人的資本的に有利な立場であると言ってくれてます。コンビニ時給でも1000円貰えるっていうのは世界全体で見れば高い方だ、ということです。

 

③最後に社会資本とは人との繋がり、家族や友人関係ということです。これによって絆や共同体感覚を感じて幸せになるよ〜という話です。

ただ、これも家族や友人だけでなく、もっと薄い関係性、会社の同僚とかSNSの相互フォロワーとか、はたまたよく行く料理店の店主とか…弱い繋がりもそこに含めて良いと言ってます。

濃い繋がりと弱い繋がり、両方あると望ましいとのことです。

 

 

この①②③をすべて完璧に兼ね揃えている人はいないと著者は言ってますし、すべて無きゃ幸せになれないという話ではないです。

 

ただ自分がどの資本をどれくらい持っていて、バランスはどうなっていて、どれくらいが自分の理想なのかっていうのを考えてみて自分なりの幸せのカタチを考える、というフレームワークにちょうどいい本だなと思いました。

 

 

私の場合だと、①はそこそこ良い感じにあって、②は社労士でより高めようとしていて、③は友達少ないしもう少し弱い繋がりを欲しいなと思った次第です。

 

自分の幸福度の立ち位置を確認しつつ、人生計画立てるのにおすすめの本でした。

YouTubeとかでも要約あるので是非、

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